まずは、雪が残る第一花園を目指します。
沢沿いに咲くエゾノリュウキンカ
エゾウサギギクが咲き始めいます。
2008年7月15日 高原温泉沼めぐり一周登山 (大雪山高原温泉 泊)
8:30 ヒグマ情報センターin 〜土俵沼(9:40)〜鴨沼(10:40)〜大学沼(11:30)〜空沼(12:30)〜緑沼です。緑が好い感じです。
コマクサ平の新鮮なコマクサ、大株です。
チシマヒョウタンボクかな?
登山口の水場で汚れた靴を洗います。
沢沿いの樹林帯にはミヤマアカバナが咲いていました。
高原温泉に戻ってきました。一般的な時間の倍はかかっています。これも花が多いためです。
沼めぐりの終盤は幾つもの沢を渡りますので、スパッツは必需品です。
ウコンウツギと空沼。ここまでくれば沼めぐりも終盤です。
沼めぐりでもキバナシャクナゲが見られます。大雪山万歳!
ここでも、チングルマとエゾノツガザクラの競演が見られます。
雪渓の先には高根ヶ原が!何時かは歩きたいです。
沼めぐりと侮るべからず!雪渓トラバースもり、立派な登山です。でもアイゼンは入りません。
高原沼から見る緑岳、山頂付近はガレ場です。
大学沼まできました。ここでは、レンジャーがヒグマの観察をしています。
タニマスミレ、今回の目的の花です。極一部の範囲ですが群落しています。
チシマノキンバイソウです。
シナノキンバイとの違いは?です。
エゾコザクラは最盛期です。
次はバショウ沼、水芭蕉が咲くからバショウ沼?
最初の沼、土俵沼に出ました。沼の鏡映が綺麗です。
キソチドリかなぁ?結構咲いています。
幾つかの小川を渡ります。
湿原ではツボスミレが最盛期でした。
暫く樹林帯を歩きます。エゾノヨツバムグラがお出迎えです。
ヒグマ情報センターのレンジャーに開花情報を入手して、ヒグマに挨拶してから入山です。
赤岳山頂付近から雨が降り出しました。(第四雪渓)
エゾノオヤマノエンドウは見頃を過ぎていました。
小泉岳で折り返しです。
何とか新鮮なホソバウルップソウを見つけました。
キバナシオガマとエゾタカネツメクサ
赤岳山頂はガスで眺望はお預けです。
赤岳山頂直下の稜線ではエゾタカネスミレがお出迎えです。
エゾノハクサンイチゲ(第四雪渓)
大雪山のミネズオウは濃くて好い色です。
イワヒゲの大群落凄いです。(第三雪渓)
チシマクモマグサ(第三雪渓)
ヨツバシオガマと第三雪渓
チシマツガザクラとウラシマツツジの葉
ハイマツとキバナシャクナゲ(奥ノ平)
チングルマの大群落です。流石!大雪山て感じです。
第二花園のお花畑。チングルマとエゾノツガザクラの競演です。
最初のスミレは、ミヤマスミレでした!
ウコンウツギは最盛期でした。
次は、ちょっとした岩場に”エゾツツジ!”流石花の山です。樹林帯から忙しいです。
入山して間もなくイワツツジがお出迎え!
大雪高原温泉の山弁が朝食です。鳥の照り焼きとマイタケ”まいう〜”です。
今回は、午後から天候が不安定で山行の予定を変更することとなったが、新鮮なホソバウルップソウ、ジンヨウキスミレ、タニマスミレなどの目的の花々を見ることができたので大変満足のいく大雪山でした。まだ、今回であった花の同定と集計は取れていません。やっぱり大雪山は高山植物好きには大変魅力的な山であることを再認識しました。また、大雪山貯金をして来年も歩きたいです。
ジンヨウキスミレの群落。
(第二花園〜第一花園間)
第三雪渓のジンヨウキスミレは種になっています。
第一花園と第二花園との間で”ジンヨウキスミレ”がお出迎え。今回の目的の花です。
銀泉台からスタートです。
花の大雪山!銀泉台〜赤岳〜小泉岳(往復)と沼めぐりの回遊記録
2008年7月14日 銀泉台〜赤岳〜小泉岳 往復 (大雪山高原温泉 泊)
6:30 銀泉台in 〜第一花園(7:20)〜第二花園(8:00)〜コマクサ平(8:50)〜第三雪渓(9:30)〜