中房温泉の登山口です。入山届けとポストに入れてからいざ!入山です。天候は晴れ間も見られ回復傾向です。
初めから急登が続きます。流石に北アルプス三大急登の一つです。
意外とあっけなく第一ベンチに到着です。水場は、心許ないほどの水量です。
第二ベンチに到着です。どうも標高差200mおきにベンチが設置してある様です。ありがたいことです。
第三ベンチに到着です。ベンチでは、15分休憩する事にしました。何時でも基本はスロー登山です。
第四ベンチではなく、冨士見ベンチに到着です。冨士見?今日はガスで何も見えません!
標高2200mまで来ました。
帰りは雨も降っていることもあり、整備された登山道を一気に下ってきました。(合戦小屋〜登山口1000m程度)
合戦小屋の索道です。これで麓から荷揚げをします。
合戦小屋のトイレ前の見事なナナカマドです。紅葉したら綺麗だろうなぁ。
自然解説が終わると消灯時間です。ステンドグラスの照明がお洒落です。
翌朝も燕岳はガスの中です。しかも雨のオマケ付きです。
食後は燕山荘オーナーの赤沼氏の自然解説とホルンの演奏がありました。
トウヤクリンドウの残骸はあちらこちらに見られます。
夕食は品目も多く美味しいです。
一段落したら周囲を散策です。風化花崗岩の奇岩が楽しいです。これはトドの集団か?
燕山荘は個室を予約していました。畳、座布団、ちゃぶ台!山小屋とは思えない設備です。布団もフワフワ、シーツ付きです。立派な旅館だ!
燕山荘に着きました。北アルプスの広大な光景は・・・、紅葉は・・・・ガスの中です。とほほ、素直に燕山荘にチェックインです。
三角点のある休憩所まできました。森林限界も近いです。
初秋の北アルプスを満喫すべく燕岳を目指しましたが、燕岳はガスの中でした。紅葉の満喫は来年以降の課題となりました。
2008年9月20日:中房温泉登山口(8:50)〜合戦小屋(13:00)〜燕山荘(15:00) 泊
21日:燕山荘(8:05)〜中房温泉登山口(12:00)
食後のデザートは事前に注文しておいたスイカです。これが今シーズン最後のスイカでした。その後はスイカ売り切れました〜の声を聞き、スイカの甘みと優越感を味わいながら頂きました。
スイカが売れ切れたので後片付けをする小屋のスタッフ。スイカ風船で遊びながらの片付けです。
合戦小屋より上は紅葉が進んでいます。
下山後は中房温泉河原の湯で汗を流し、地熱温泉卵で一杯!(中房温泉宿泊者は、入湯料は無料です。)
皆さん合戦小屋で一休みです。
朝食は普通ですが、脂ののった鮭が美味しかったです。
天候は回復する見込みが無いので早々に下山することにしました。
諦めモードで部屋から外を見ると紅葉が始まった燕岳が!!!!すぐにカメラを持って外に出ると再びガスの中・・・一瞬でも見られたことに感謝です。
合戦小屋に到着です。ここまで来れば急登は一段落です。
名物のスイカの看板が目に入ります。残り僅か!早速注文です。1/8カット500円でした。
昼食はカレーうどんと味噌煮込みうどんにしました。うどんに腰があり美味でした。