回遊写真速報
2009年度
2008年度

氷結の池塘とモルゲンロートの至仏山

次は、アヤメ平に陽が差し始めました。

今朝の尾瀬ヶ原は、大霜の様子!降りた〜い。

2011年度
2012年度

赤い落月

地球影の朝

ビーナスの帯に覆われる景鶴山と平ヶ岳

ビーナスが舞い降りた朝

妖艶な地球影の朝

落月のアヤメ平

月夜とオリオン

 近年の恒例行事となりつつあるラスト尾瀬の白いアヤメ平に行ってきました。日の出前のアヤメ平では、氷結した池塘に月夜の光が反射して幻想的な光景と真っ赤になった落月を堪能しました。朝焼けは、高層雲かガスが淡いピンク色に色付き、ベールのように降下してきて、ちょうど至仏山の背景に重なると朝日が至仏山をモルゲンロートに染めました。妖艶で感動的な朝の情景でした。

 2010年11月21日 富士見下〜富士見峠〜富士見田代〜アヤメ平 (往復)
2010年度

氷結の池塘に輝く月夜

2006年度

白い穂高連峰は再び雲に覆われました。

噴煙を上げる白い焼岳

逆さ焼岳

白い西穂高の峰々

霞沢岳もべったりと雪を纏っています。

黄金色に後は白銀に輝きました。

黄金色に輝く穂高連峰

朝焼けの前穂・明神

ほんのり焼けた穂高連峰

吹雪の大正池

 ここ数年の恒例行事となっている温泉+上高地スノーハイクに行ってきました。今年の年末年始は、大寒波の影響により穂高の白い峰々は姿を現すことが無かったが、4日の午前中は幸運にも神々しい白い穂高連峰を見ることが出来ました。

 2010年1月3日 釜トンネル〜大正池 往復 中の湯温泉 泊
 2010年1月4日 釜トンネル〜大正池 往復

白出のコル(穂高岳山荘)への急登

氷壁のジャンダルム

奥穂の影と前穂

奥穂山頂への氷壁

氷壁を手前に置いて神々しい吊尾根と前穂を表現してみました。

前穂第6峯の影

前穂カッコいいです。

神々しい前穂と吊尾根

湧きあがる水蒸気

北穂を目指す登山者

吊尾根の夜景

涸沢夜景(テント村と前穂)

涸沢小屋から見る残照の常念岳

ケガ人を搬送する長野県警のヘリ

涸沢小屋から見る雪を纏った前穂と吊尾根

横尾〜涸沢までは涸沢の上を歩きます。

徳沢〜横尾間から見る前穂

 例年GWは、残雪の尾瀬でしたが、今年は思考を変えて北アルプスの涸沢・穂高岳に行ってきました。涸沢小屋に3泊4日の長期滞在で、ゆっくり・じっくり残雪の涸沢・穂高を堪能できました。白い穂高は、朝・昼・晩・夜、何時も神々しく美しいので、涸沢の人気も納得します。特に涸沢から上に登ると高度感を存分に味わうことが出来ます。上高地からは、道のり15km、約7時間の長丁場ですが、満足のいく光景がありました。

 2010年5月1日 上高地(8:30)〜明神〜徳沢〜横尾〜涸沢(18:05) 涸沢小屋 泊
 2010年5月2日 涸沢界隈の散策(北穂高岳の途中までの往復) 涸沢小屋 泊
 2010年5月3日 涸沢小屋(6:30)〜ザイテングラート冬道〜穂高岳山荘(10:30) 往復 涸沢小屋 泊
 2010年5月4日 涸沢(7:00)〜横尾〜徳沢〜明神〜上高地(15:20)

戸倉〜鳩待峠間では、水芭蕉が咲き始めました。

青空と曇りの狭間

下山途中で急速に天候が回復してきました。

陽は暫くして雲に隠れてしまいました。

薄霞の春らしいご来光です。

尾瀬ヶ原黎明。(朝焼けキター!・・・心の叫び)

曙の尾瀬ヶ原

東の空が明るくなってきました。

一人寂しい至仏山山頂

尾瀬ヶ原上空は雲に覆われています。

月夜なので、感度・露出を調整してみました。

小至仏山と至仏山の夜景こぐま座が良い感じ。

 今年の初尾瀬は、GW期間中は北アの涸沢・穂高に行っていたので出遅れてしまいました。そんな訳で、至仏山の入山規制に入る最終日に夜行日帰りで至仏山に行ってきました。登山中の展望が開けた箇所では、星の撮影も試みましたが、月が明るく、雲も多かったため条件的にはイマイチでした。しかし、何とか日の出前に山頂に辿り着き、雲間からご来光を拝むことができました。また、下山中に急速に晴れ間が広がり面白い光景が見られました。

 2010年5月6日 鳩待峠(1:20)〜至仏山山頂(4:25)〜鳩待峠(7:30) 日帰り 往復

長沢の水芭蕉

ワタスゲ(花)の群落

長沢の水芭蕉群

定番のポイント

雪解けの池塘

真夏日の陽射し

上ノ大堀川の鏡映

霧中の燧ケ岳

尾瀬ヶ原湖の鏡映

白虹の後

霧虹(白虹)

霧中の日昇

夜明けの星

東雲の尾瀬ヶ原

夜明け前の消えゆく星たち

 今回は、代休消化で休みを頂き、雪解けと芽吹きの尾瀬ヶ原を回遊してきました。尾瀬ヶ原の雪解けは、寒い日が続きましたが、例年通り(去年が特別早かったので遅い感じがしますが・・)の感じです。開花の状況は、テンマ沢と長沢の水芭蕉は見頃でした。下の大堀川のポイントは、今月末〜来月1週目が見頃でしょう。龍宮のリュウキカは咲き始めで、ワタスゲの花は、牛首付近、龍宮〜ヨッピ間など中田代で多く確認されました。遅霜の影響が無ければ今年は、真綿の海が見られそうです。

 2010年5月21日 鳩待峠(2:10)〜山の鼻(3:10)〜龍宮小屋〜ヨッピ〜山の鼻〜鳩待峠(12:50) 日帰り

トガクシショウマ
咲く沢の春

キクザキイチゲと
フキノトウ

リュウキンカ

綺麗な水芭蕉

水芭蕉の道

濃霧と白樺

サクラ咲く

群落

水芭蕉のふるさと

白樺の芽吹き


 水芭蕉が咲く尾瀬ヶ原を回遊してきました。今年は寒かった影響で開花が遅れていると言われているものの、上田代、中田代、下田代、赤田代などで、水芭蕉が見頃を迎えていました。今年の水芭蕉は、霜による焼けが無く白く綺麗な水芭蕉が堪能できました。

 2010年5月29日 鳩待峠〜山の鼻〜龍宮小屋〜見晴〜赤田代〜東電小屋〜ヨッピ〜竜宮小屋〜山の鼻 山ノ鼻小屋泊
 2010年5月30日 研究見本園散策〜鳩待峠

コバイケソウ(蕾)

ミツガシワ

ヒメシャクナゲ

チングルマ

ワタスゲ

輝くワタスゲ

朝日を浴びる新緑の湿原

きりぎりダイヤモンド燧

目覚めの時

明けゆく

朝霧に包まれる湿原と
至仏山

朝焼けの霧に包まれて

朝焼け

黎明の燧ケ岳

月明かりの星空

月明かりに光る木道

月白虹を期待して・・・

月夜

コバイケソウの群落と
燧ケ岳

ズミの白い花も梅雨中の尾瀬ヶ原を彩ります。

ワタスゲに囲まれたメルヘンチック?な龍宮小屋

中田代のワタスゲは、望遠レンズで写します。

新緑に赤いレンゲツツジが映えます。

新緑に衣替えした
下ノ大堀

赤いレンゲツツジが好いアクセントになります。

梅雨の期間の貴重な青空と白いワタスゲの絨毯

牛首から燧ケ岳を望む

大群落の時は、左の牛首側も白くなります。

名物!牛首のワタスゲ

上田代のワタスゲ

 梅雨の貴重な晴れの日に、白いふわふわワタスゲ(果穂)と赤いレンゲツツジが湿原の新緑を彩る尾瀬ヶ原を回遊してきました。今年のワタスゲは、例年+α(個人的な見解)で大群落と言えないものの、去年の不作と比較すると圧巻の光景です。また、満月の前日だった事もあり、月夜の風景を満喫することが出来ました。さらに、夕焼けは無かったものの、変わった朝焼けが見られたのが収穫でした。青空と白いワタスゲと新緑、月夜及び朝焼け、朝露の宝石で飾った花たちと大満足の尾瀬回遊でした。(収穫が多かったので写真が多めです。(^-^))

 2010年6月25日 鳩待峠〜山の鼻〜下ノ大堀〜龍宮小屋〜ヨッピ〜東電小屋〜見晴〜竜宮〜龍宮小屋泊
 2010年6月26日 龍宮小屋〜ヨッピ〜牛首三又〜山の鼻〜鳩待峠


滴の宝石を飾るホソバヒナウスユキソウ

瑞々しいヒソバヒナウスユキソウ

ホソバヒナウスユキソウ

蛇紋岩の斜面に咲く

オゼソウ

お花畑

クモイイカリソウ

ユキワリソウ

笠ヶ岳

ガスの中の尾瀬ヶ原

雲海流れる

ガラス細工のサンカヨウ

ゴゼンタチバナ

ミツバオウレンの群生

瑞々しいマイヅルソウ

 梅雨の期間中ですが、久しぶりにヒソバヒナウスユキソウとオゼソウを見に至仏山に行ってきました。天候は思わしくありませんでしたが、雨で瑞々しい至仏山の貴重な高山植物を満喫する事が出来ました。

 2010年7月4日 鳩待峠(5:20)〜小至仏山(8:26)〜鳩待峠(13:30) 往復

暑い日差し

尾瀬沼巡礼

朝露を乗せて

双子のキスゲ

盛夏の彩り

梅雨明けの朝

斑な黄色い絨毯

盛夏の尾瀬沼

夏の装い

盛夏の大江湿原

 尾瀬の夏と言えば”キスゲの黄色い絨毯”でしょう。と言うことで、大江湿原のキスゲを見てきました。肝心のキスゲは、、裏年なのか?鹿の食害なのか?今年は、不作でした。また、人気の多い小屋近くの木道沿いのキスゲは、それなりに群落しているので、今後がちょっと気になります。

 2010年7月18日 沼山峠(5:30)〜大江湿原〜沼山峠(11:00) 往復

月夜の大沼

暮れゆく

トムラウシの夕景

黄金色の夕焼け

大沼の夕景

エゾトリカブト

チングルマの群落とトムラウシ

トムラウシ出現!

チシマノツガザクラ

ハイマツの下に咲く

大雪山の彩り

万年雪とヒサゴ沼

雪解けとヒサゴ沼

ヒサゴ沼の彩り

チシマノキンバイソウのスカイライン

夏雲、稜線に湧く

大雪山の定番!大群落

霧中のチングルマの群落

瑞々しいエゾコザクラ

エゾジカの親子

 夏の大遠征で、恒例?!の神々も遊んでしまう!高山植物の楽園!大雪山に2010/7/25-28で行ってきました。今年は、大雪山でも奥座敷と言われるヒサゴ沼を目指して、沼の原入山口から大雪山屈指の高層湿原を堪能するルートを取りました。肩、腰にずっしりくる20kgを超えるテント、カメラ機材などの重装備にへろへろになりましたが、それだけの労に値する光景がありました。天候が目まぐるしく変化する中での山行でしたが、次回に活かせる成果はありました。

 2010年7月25日 クチャンベツ沼の原登山口(6:40)〜沼の原(9:25)〜五色の水場(10:50)〜五色ヶ原(11:50)〜五色岳(15:30)
           〜ヒサゴ沼分岐(17:30)〜ヒサゴ沼(18:20) テント泊
 
2010年7月26日 ヒサゴ沼(9:00)〜化雲岳(11:40)〜五色岳(13:00)〜五色ヶ原(15:38)〜五色の水場(16:28)
           〜大沼(17:15) テント泊

 2010年7月27日 大沼(9:22)〜沼の原(9:34)〜クチャンベツ沼の原登山口(11:15)
           〜大雪高原温泉にて日帰り入浴(14:30)〜旭川空港

トンボの季節
(アキアカネ)

面白い形のチョウジギク

晩夏の花の代表格!
(アケボノソウ)

白いサワギキョウ

晩夏の彩り

柔らかな朝日に包まれて

大きな白虹出現!
(35mm換算18mm)

霧中の朝の日昇

迫りくる夕闇と夜霧

燃えた空の後

茜色に染められて

染まり始めた空

晩夏の空

草紅葉始まる

枯れる下ノ大堀の池塘

 残暑が厳しい日々が続くので、先週末は避暑を兼ねて尾瀬ヶ原を回ってきました。今年の尾瀬ヶ原は、雨が極端に少なく池塘の水位も低くなっており場所によって枯れている池塘もありました。また、早くも”ウルシやナナカマド”も赤く色付き始めると共に、草紅葉も始まっていました。太陽の陽射しは強いのですが、気温は26℃で湿原を流れる風は冷たく、木道歩きで火照った体に丁度良かったです。今回の尾瀬回遊は、避暑を兼ねての行程でしたが多くの晩夏の花々と久しぶりの燃えるような夕焼けと白虹に出会えた収穫の多い尾瀬でした。

 2010年8月21日 鳩待峠(5:18)〜山の鼻(7:20)〜龍宮小屋(10:50)〜見晴(12:10)〜東電小屋(13:30)〜龍宮小屋 泊
 
2010年8月22日 龍宮小屋(9:15)〜ヨッピ(9:40)〜牛首三又(10:20)〜山の鼻(11:00)〜鳩待峠(12:00)

エゾリンドウ
(上田代)

オヤマリンドウ
(中ノ原付近)

初秋のヒツジグサ

初秋の下ノ大堀

色付き始めた尾瀬ヶ原

柔らかな朝日に抱かれて

元祖!巨大白虹出現

月白虹出現!?

満天の星と月の夜

金星と日没

淡く焼けた燧ケ岳

冨士見池と燧ケ岳

アヤメ平と燧ケ岳

チングルマの果穂
(横田代)

傾斜湿原の横田代

 恒例の尾瀬病患者のオフ会に参加してきました。このオフ会は、草紅葉が始まる端境期に、定宿の龍宮小屋で行われる”尾瀬が好きで堪らない”尾瀬病患者の集いである。入山は、思い思い好きなルート入山し、龍宮小屋で集合と言う自由な所も好いです。僕らは、鳩待峠〜アヤメ平〜長沢新道〜尾瀬ヶ原のルートで初秋の尾瀬ヶ原を堪能しました。楽しい尾瀬病患者との談笑とちょい焼けの夕景、満天の星鑑賞、月白虹と大きな白虹など大収穫の尾瀬回遊でした。


 2010年9月4日 鳩待峠〜アヤメ平〜富士見小屋〜長沢新道〜竜宮十字路〜見晴〜龍宮小屋 泊
 
2010年9月5日 龍宮小屋〜下の大堀〜牛首三又〜山の鼻〜鳩待峠

黄葉の波

ヤマドリゼンマイの見事な黄葉

鮮やかな紅葉

錦織の下ノ大堀

深まる湿原の秋

大池塘の鏡映

草紅葉始まる

躍動する朝霧

日昇

エゾリンドウと色付く
見本園

 ヤマドリゼンマイの黄葉が気になり、日帰りで尾瀬ヶ原をぐるりと回遊してきました。今年は、猛暑の影響で例年より2週間程度、草紅葉は遅れていますが寒気や霜にあたっていないので、綺麗なヤマドリゼンマイの黄葉やヤマウルシの紅葉を見ることが出来ました。

 2010年9月22日 鳩待峠〜山の鼻〜研究見本園〜上田代〜下の大堀〜龍宮小屋〜ヨッピ〜牛首三又〜山の鼻〜鳩待峠

初冬の下ノ大堀

暖かな初冬のゆるぎ田代

初冬の高天ヶ原

霧氷の燧ケ岳

萱光る

一生を終えて

朝焼けに染められて

黎 明

曙の北斗七星と燧ケ岳

オリオン降る至仏山

 尾瀬ヶ原の全ての橋が外される最終日に初冬の尾瀬ヶ原を回ってきました。先日の降雪が残った至仏山と尾瀬ヶ原、霧氷の付いた燧ケ岳の長い冬を迎える尾瀬ヶ原を堪能できました。しかし、初冬とは思えない小春日和でした。

 2010年11月6日 鳩待峠〜山の鼻〜上田代〜下ノ大堀〜龍宮小屋〜下ノ大堀〜牛首三又〜山の鼻〜鳩待峠

モルゲンロートのアヤメ平

燧ケ岳の朝焼けは・・・・地味でした。

氷結した池塘と景鶴山と平ヶ岳

氷結した富士見田代の池塘(富士見池)


2007年度