山の回遊記録

八甲田山の錦織の紅葉と温泉を満喫してきました。冷え込んだ夜の朝は、紅葉と八甲田大岳の初冠雪に感動の回遊でした。
 2007年10月12日〜13日:猿倉 猿倉温泉 泊
(日本秘湯を守る会の宿)、八幡平(寄り道)

大雪山

2008年2月22〜23日
宮城蔵王
吹雪の中のモンスター

北アルプス
南アルプス

(南アルプス)

 去年の八甲田山の紅葉は悪天候に見舞われ、紅葉を満喫することは叶わなかった。そんな訳で今年は再挑戦だ!夜行で埼玉から7時間の運転は辛かったものの、壮大な八甲田山の紅葉が運転の疲れを忘れさせてくれました。
 八甲田山の紅葉を満喫するコースとして、容易な酸ヶ湯〜下毛無岱〜上毛無岱〜八甲田大岳〜ロープウエイで下山を選択したが、下毛無岱にて天候が急転し、急遽、酸ヶ湯温泉に下山(ToT)、北八甲田の周遊は来年への課題となりました。

地元山屋さん推薦の酸ヶ湯温泉口から入山です。この方が、人が少ないため紅葉を満喫できるようです。

酸ヶ湯温泉は、人気のお湯で千人ヒバ風呂は有名です。

道標も良く整備されていて、迷うことは無さそうです。

樹林帯の紅葉も好い感じです。

流石に人気のコースです。急勾配も良く整備されています。

階段を登り終えると下毛無岱に到着です。

毛無岱の草紅葉と錦織の紅葉好い感じです。

ナナカマドも好い色です。

冷え込んだ夜の翌朝は初雪でした。睡蓮沼で記念撮影。

帰りは八幡平に寄り道して帰りました。こちらの紅葉も見頃で、観光客が多いです。写真は、泥の温泉で有名な後生掛温泉です。

東北の山

2007年10月12〜13日
八甲田山錦織の紅葉

酸ヶ湯温泉の正面から左奥が入山口です。

麓のブナの紅葉!好い感じです。毛無岱の草紅葉の期待できます。

入山口付近。登山道は良く整備されています。
紅葉のトンネルを幾つもくぐります。
幾つかの木道の橋を渡ります。
各地の紅葉は彩りが悪いとの報告が聞かれるものの、ここ八甲田の紅葉は見事だ!
ツタウルシも好い色です。
スポットライトが錦織の紅葉を照らします。木道が一本なので、すれ違いが困難です。
毛無岱の草紅葉はキンコウカです。淡い橙の草紅葉で好い感じです。
草紅葉と錦織の紅葉!この風景は尾瀬とは違って好い感じです。
津軽海峡側から怪しい雲が・・・、天候が急変し、冷たい風が吹き抜けています。今にも雪が降りそうな予感・・・・・。酸ヶ湯温泉に戻ります。
登山の後は、温泉で汗を流す・・・。これ!我が登山道の基本です。(^_^;)
酸ヶ湯温泉は、八甲田山登山者の定宿です。我らは秘湯の会の猿倉が定宿ですぅ。

今シーズン初の雪です。少し遊んでみました。

八甲田大岳の初冠雪!錦織の紅葉に初冠雪は絵になります。大勢のカメラマンが撮影していました。

ふけの湯(秘湯の会の宿)の周辺も好い感じの紅葉です。ふけの湯も好い温泉です。今度は、紅葉シーズンに宿泊しようかなぁ。この宿の女将さんの話は面白いです。

八幡平側から見た岩手山です。山頂は初冠雪かなぁ。白くなっています。

帰りの日帰り入浴は、日本唯一の地熱発電所が近くにある松川温泉狭雲荘(秘湯の会の宿)です。乳白色の硫黄泉のお湯が体の芯まで温まります。

急変した天候で、八甲田周遊の半ばで撤収する事となったが、見たかった毛無岱の草紅葉と錦織の紅葉は圧巻だった。今度来るときは、日の出の頃にこの風景を見たくなった。この草紅葉と錦織の紅葉は素晴らしく、さらに初冠雪の朝に立ち会えた印象に残る回遊だった。

森に帰るマイズルソウ、子孫に未来を託して・・・。